読書とコミュニケーション ビブリオバトル実践集 小学校・中学校・高校本無料ダウンロード

読書とコミュニケーション ビブリオバトル実践集 小学校・中学校・高校

, 須藤 秀紹

によって 須藤 秀紹
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内容紹介学校でビブリオバトルを! 中学校の教科書や2013年に文科省の「読書活動の推進」でもとりあげられ、読書活動の推進ツールとして注目を浴びているビブリオバトル。学校にビブリオバトルを導入したいと考えている先生方に必携の実践集ができました!内容(「BOOK」データベースより)読書活動の推進ツールとして注目を浴びているビブリオバトル!学校にビブリオバトルを導入したいと考えている先生方に必携の実践集。著者について1991年徳島大学総合科学部卒業。同年(株)ジャストシステム入社、ソフトウェア開発に携わる。1999年大阪教育大学大学院修士課程。2004年京都大学大学院情報学研究科博士後期 課程をそれぞれ修了。2002年秋田公立美術工芸短期大学産業デザイン学科講師。2006年室蘭工業大学情報工学科助教授。2007年同准教授、現在に至る。人の行為とシステムとの関連性、情報メディア、コミュニケーションなどに関する研究に従事。2003年度計測自動制御学会論文賞受賞、博士(情報学)ライター。ビブリオバトル普及委員。サンタポスト主宰。著書に『ビブリオバトルを楽しもう』(さ・え・ら書房)、『あなたの知らないカビのはなし』『あなたの知らない細菌のはなし』共著に『妖怪の日本地図』1~6巻(大月書店)、編集協力に『絵本は語る はじまりは図書館から』、『3・11を心に刻むブックガイド』(子どもの未来社)などがある。
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本書は、タイトルが示す通り、ビブリオバトルの実践例を、小学校、中学校、高等学校と校種別に分けた上でまとめた本である。本書は5章構成になっており、第1章ではまず、ビブリオバトルの公式ルールや活動の形態(コミュニティ型、ワークショップ型、イベント型)等が紹介されている。本書の中核をなすのは第2章~第4章までであり、第2章では小学校での実践例が3例、第3章では中学校や特別支援学級での実践例が5例、第4章では高等学校や大学での実践例が5例、紹介されている。それぞれの章では新しいビブリオバトルのかたちの提案やコラムも付せられている。最後の第5章は、本書の編集者、執筆者による座談会が収録されている。2007年に誕生した歴史がまだ浅いビブリオバトルではあるが、紹介されている事例を見ると、様々なかたちで広がりを見せていることが分かる。例えば、クラス開きとして取り入れたり、校内の取り組みとして取り入れたりと、興味深い事例を知ることができ、読んでいる方の教育環境に合わせた実践・導入へのヒントを得ることができる。また、評価の仕方など、やはりまだこれから熟成していかなければならないと感じさせるものもある。ビブリオバトルの広がりや取り組みを、事例から知ることができる本です。

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