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電子回路シミュレータ LTspice XVIIリファレンスブック (TOOL活用シリーズ)

, 青木 英彦

によって 青木 英彦
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内容紹介 本書は,LTspiceの中枢計算エンジン,回路図エディタ, 描画ソフトの操作法を200以上集めた逆引きリファレンスブック. 具体例に挙げながら,目的から手段を選ぶ逆引きスタイルで構成している. 回路方式検討から性能チューニングまで役立つ実用書です. ◎SPICEシミュレータを使いこなして電子回路の性能を100%引き出す ●第1章 本書のねらい ◎LTspiceを使うための準備をする ●第2章 LTspiceのインストールと基礎知識 ☆第1部 操作編 ◎回路部品を配置して結線を行う ●第3章 回路図入力 ◎RCLに値や属性を入れて,ICの型番を指定する ●第4章 受動部品と半導体部品 ◎DC/AC/パルス波形とスイッチを設定する ●第5章 電圧源/電流源/スイッチ ◎電圧や電流の変化を波形表示させる ●第6章 波形ビュー ◎LTspice標準モデルにない部品を使う ●第7章 モデルとサブサーキット ◎画面やシミュレーション環境の設定を行う ●第8章 各種設定 ☆第2部 シミュレーション編 ◎シミュレーションを行うための各種設定を行う ●第9章 シミュレーションの準備と基本操作 ◎デジタルテスター/カーブトレーサのように直流電圧電流を求める ●第10章 DC解析 ◎オシロスコープのように波形を求める ●第11章 トランジェント解析 ◎ネットワーク・アナライザのように周波数特性を求める ●第12章 AC小信号解析 ◎LTspice XVIIで追加された機能を見る ●第13章 LTspice XVIIの新機能 ●Appendix 〈逆引き一覧表〉 〈シンボル一覧表〉 〈関数一覧表〉 〈演算子一覧表〉 〈部品一覧表〉 〈シミュレーション・コマンド一覧〉 内容(「BOOK」データベースより) LTspiceの中枢は、波形を調べるオシロスコープ機能、周波数特性を調べるスペクトラム・アナライザ機能、直流電圧と直流電流の関係などを調べるディジタル・マルチメータ機能など、回路設計に必要な処理を実行する計算エンジンSPICE(Simulation Program with Integrated Circuit Emphasis)です。本書は、この中枢計算エンジン、回路図エディタ、描画ソフトを正しく操作するテクニックを200以上集めたリファレンスブックです。具体例を挙げながら、目的から手段を選ぶ逆引きスタイルで解説しています。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 青木/英彦 1956年栃木県生まれ。1979年北海道大学電気工学科卒業。(株)東芝で長らくアナログLSIの開発に従事、現在東芝エレベータ(株)勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
電子回路シミュレータ LTspice XVIIリファレンスブック (TOOL活用シリーズ)を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
タイトル通り、操作手順書としてまとめられていますので操作ガイドとして迷うことはないでしょう。ただ巻末のコマンド索引を使ってページを探す場合は該当機能が登場する全ページがリストアップされていますので多機能なケースでは目的の操作にたどり着くまで少し煩雑です。逆に、コマンド名が分かっていない場合は表紙のケース別目次から探すことになります。入門者は表紙の目次から、少し慣れたコマンド名を知っている中級者は巻末の索引から使うことになるでしょう。いくつか手元にある書籍の中で上の方に来そうな1冊です。.MEASコマンドはPSPICEなどに比べて貧弱ですがこれを補うために実装されている機能を少しでも簡便に使いたいものです。例えば、MEASコマンドは回路図に記載するよりも独立したスクリプトファイルとして記載すると解析実行後に測定できるのでこの方が便利な場合もあります。数時間もかかる解析を回路図の.MEASコマンドで失敗したらがっかりです。数秒で終わるような解析なら問題ないのかも知れませんが数時間も掛かる解析を繰り返したくはありません。RawウィンドのメニューでFile→Execute .MEAS Scriptで読み込み実行できます。なお、操作ガイドブックですからSPIEの原理などについての言及はなく、収束問題も通説だけです。

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