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東京ひとり散歩 (中公新書)
本, 池内 紀
によって 池内 紀
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内容(「BOOK」データベースより) 関西の城下町に生まれ育った著者が武蔵野の一角に住み着いて早数十年―東京はふらりと歩くのに格好の町だ。角を一つ曲がれば江戸や明治と対面し、地方都市が失つてしまった年中行事が今なお生きている。足の向くまま歩けば、祭りの熱気に行き会い、懐かしい商店街に誘われ、荷風が排徊した路地裏に迷い込む。しめくくりは、居酒屋であれやこれやともの思う贅沢な時間―ひとり散歩の愉しみ、ここにあり。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 池内/紀 1940年(昭和15年)、兵庫県姫路市生まれ。ドイツ文学者・エッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ファイル名 : 東京ひとり散歩-中公新書.pdf
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著者は「エッセイスト」と紹介されているが,これはエッセイというよりは随筆だ.散歩して見たもの聞いたものを思ったまま書いている.著者の専攻はドイツ文学ということだが,ここにはドイツ文学の話は登場しない.それでも本や日本文学の話になると著者の知識がいきてくる.その一方で政治や経済の話になるといささか首をかしげたくなる.もうすこしテーマをえらんだほうがよかったのではないかとおもえる.
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