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浄瑠璃素人講釈〈上〉 (岩波文庫)

, 杉山 其日庵

によって 杉山 其日庵
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内容(「BOOK」データベースより)杉山其日庵(1864‐1935)は在野の国家主義者で、人形浄瑠璃愛好家としても有名。本書は竹本摂津大掾・三世竹本大隅太夫・名庭絃阿弥から聞いた話を元に、義太夫芸の「風」(様式)の追究を通じて浄瑠璃に古典芸術としての地位を確立させようとした書。上巻には「傾城冥途飛脚」から「近江源氏先陣館」まで解説50本を収める。
以下は、浄瑠璃素人講釈〈上〉 (岩波文庫)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
文楽を知っているものでこの本の存在を知らないものはまずいないと思う。屈指の名作であるとは思う。かっての文楽の名人たちの苦悩、芸談を知る上では格好の材料ではあると思う。しかし、この本は読んでみて思うのであるが、タイトルが素人講釈であっても、内容は玄人講釈に近い。よく上演されものからあまり上演をされないものまで多岐にわたっている。この名著をうまくいかしていくにはもうすこし解説を充実させたほうがいいとおもう。

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